「帰ったらMT導入の続きをする」と昨日書いたけど、家のPCの調子が悪いので、久々にOSのアップグレードをすることにした。
ココログをいじり始めてから、ココログのせいなのか、最近使っていなかったのを急に使い始めたからなのか、日に何度もフリーズするようになってしまい、電源も切れないことが多々。このままだとストレスがたまってしかたないので、夫と相談して、夫が使わなくなったWin2000をクリーンインストールすることにしたのだ。
私のPCは約4年前に自分で組み換えてWin98SEを入れた「半自作機」なので、その辺は結構自由になる。この4年間、特に問題もなく動いてきたので、XPが出たときには一応OSのディスクを買ったものの、そのままほったらかしておいたら夫に取られてしまった、という前歴がある。その時に夫はWin2000を余らせてしまったので、今度は私がもらうことにしたという訳。
何しろ部品が結構古いので、XPはハードが対応しているか不安で、インストールに躊躇していたのだが、2000なら結構安心して入れられる。ハードのスペックは、最近のマシンに比べると落ちるけれど、まだまだ十分使える状態(P3/700MHz,メモリ384MB,HDDは20GB+8GB)なので、買い換えるなんてもったいないことはできない。
とりあえず、バックアップ用のDドライブに必要と思われるデータはすべて退避して、Win2000のCD-ROMを投入して再起動。Cドライブの領域をすべて解放してまっさらな状態からインストール。面倒だけど、これが一番気持ちいい。
ドライブのフォーマットから順調に進み、再起動してコンピュータ名やプロダクトキーを入れるところで問題発生。私の場合、親指シフトキーボードを繋いでいるので、OSがきちんと入っていない状況だと、キー配列が勝手にエミュレートされて、刻印通り出てこない。一通り叩いてみたけれど、プロダクトキーの最初の文字「J」がどこにもない…。仕方がないので、昔のJISキーボードをつなぎ直して電源再投入。なんとか事なきを得た。
無事Win2000は入ったので、今度はWindowsUpdateをしようと思ったが、ネットワークにつながらない。デバイスドライバを見たら、ネットワークカードのドライバが見つからなかったようなので、あらかじめDドライブに落としておいたドライバをインストールしたら、あっさりOK。WindowsUpdateを繰り返して、無事Windowsも最新版に。こういうとき、普段は無駄に感じる光回線がありがたい。
とりあえず昨日はそこまで。今日はOffice2000を始め、各種ソフトウェアをインストールするつもり。でも、何より先に、親指シフトが使えるようにしなくては。キーボードをつなぎ直して、Japanist2003を入れるのが一番最初かな。でないと、文章ひとつまともに起こせないから。
以前@niftyのOASYS系フォーラムで知り合ったGANさんの、ちょっと前の記事にトラックバックさせていただく。
私も(今更だけど)約20年来の親指シフトユーザー。今では家のPCはもちろん、職場のPCにも親指シフトキーボードを持ち込んで(写真)繋いでいるので、誰も私の使っているPCを触ろうとはしない。ローマ字入力モードにすれば、基本的に誰でも使えるのだけど、このキーボード、MS-IMEとは相性が悪いみたいなので、他の人が別のユーザーで使おうとすると、変な動きをするらしい。私自身はJapanist2003を入れて使っている。
昨年、私と同世代の女性がこのオフィスに入ってきたとき、彼女は「私はパソコン使えません。」と言っていた。使えないでは済まないので使えるようになってもらったけれど、その時に「私は元々親指シフト入力してたんですよ。でも、今はなくなっちゃったから。入力苦手なんです。」なんて言うので、私のPCを見せたら驚いていた。「知ってたら使ってたのに…」。きっとこういう人はかなりいるはずである。
今では考えられないけれど、私が就職した頃は富士通OASYSが全盛で、私が配属されたオフィスには、OASYS100シリーズ(もちろん親指シフトモデル)が3台ほど、部屋の隅のOAコーナーに並んでいた。それが私のワープロとの出会いだったと思う。
縦長のディスプレイは黒字に緑の文字で、ドットは粗いし、印刷すれば文字はカクカクして、今考えるととても「美しい」とは言えなかったが、自分が打ち込んだ文字が「印刷したように」きれいに出てくるのは感動的だった。当時は、一人一台なんて環境は考えられなかったので、使う人が、その席に行って使っていたのだった。そんな機械、知ってる人(覚えている人)、どのくらいいるのかなぁ。
その機械によって、ローマ字入力(学生時代は一応英文タイプを使えるようになっていたので)から親指シフト入力に宗旨がえした私は「もう親指シフト以外では日本語入力をしたくない」くらいに、親指シフト信者になってしまったのだった。だって、一文字打つのにキーを2個も叩くなんて、めんどくさいじゃん!
あんまり細々書いてるとキリがないので、これだけは。
「日本語打つのに、なぜ外国の文字(ローマ字)を使わなくちゃいけないの?」
こうやって考えながら文章を打つときこそ、親指シフトはありがたい。私の場合、ローマ字だったら、たぶん、自分の考えが画面に出てくるまでに時間がかかりすぎて、思いついた文章が半分ぐらいどこかに行ってしまうんじゃないかな。そういう点でも親指シフト様様。
私自身は、たぶんこれからもずっと親指シフトを使い続けていくと思う。これから先、なんとか、この環境がなくならないことを祈るばかりである。