2006年7月12日

角膜内皮細胞を調べてもらった

二カ月ほど前、たまたま初めて行った眼科の先生に、コンタクトレンズ使用を禁止されてしまい(→Passing Pictures 3rd: 目を大切に)、以来コンタクトレンズを封印しておりました。

でも、例えば温泉に行ったときとか、どうしてもコンタクトを入れたいときがあります。映画や舞台を見に行く時も、メガネだと視力が足りないので、やはりコンタクトを使いたいのです。

せめてそういう時だけでも、使い捨てコンタクトを使えたらなー、と思い、いろいろ調べてみたのですが、そこで、件(くだん)の先生の話の意味がようやくわかりました。

たとえばこのページ
角膜内皮細胞とは? ~わかくさコンタクト~

なるほど「(コンタクトを使えるかどうかは)専用の器械のあるお医者さんで細胞の数を調べてもらってください」と言われたのは、この「角膜内皮細胞」のことだったんですね。

なになに

角膜内皮細胞の数の目安
























ランク 細胞数
(1ミリ四方あたり)
 
2500以上 問題ありません。引き続き定期検査を受けてください。
2000~2500 使用方法、レンズの種類によっては注意を要します。
1500~2000 要注意です。連続装用は不可、決められた1日の装用時間を厳守してください。
1500以下 このまま装用を続けると重篤な障害を起こす可能性があります。

(中略)角膜内皮細胞が1000個/平方ミリメートル以下になると、角膜を透明に保つことができず、白く濁ってきます(角膜混濁)。治療は角膜移植を選択するしかありません。

また、手術による侵襲(=ダメージ)などでさらに減少するため、角膜内皮細胞の数が少ないと「手術を受けることは危険」と判断され、白内障手術など必要な手術を受けることができなくなります。

なんと、そんなに恐ろしい話だったんですね。

で、私は「例えピンポイントでも使わないほうがいいと思いますが」と言われたってことは、ひょっとして細胞数1500個以下ってことも考えられるわけ?、と急に心配になってきました。そりゃー、コンタクト歴は30年だし。最初の10年くらいは酸素透過性じゃなかったし。かなり無茶な使い方してたし。

そうなると、いてもたってもいられず、あちこちの眼科に電話をかけ、4件目くらいでようやく、家からほど近いところで器械のあるところを見つけ、早速行ってきました。

結構評判のいいところみたいなので、そこそこ混んでいて、待ったのは30分くらい。

お約束の度数検査、眼圧検査、視力検査などをして(今のメガネだと右の視力0.2…。これもヤバイかも)、ようやく先生と対面。

状況を説明したら「普通酸素透過性ハードを使っていたら、それほど内皮がダメージを受けることはないんですけどね。一応調べましょう。」ということで、初めての角膜内皮細胞検査。

と言っても、緑色の光を見つめていると、フラッシュが焚かれて目の中を撮影される、って感じで、受けるほうは通常の目の検査とあまり変わりません。

しばらくして呼ばれると「やはり特に問題ないですね。形もそろっているし、数も十分ありますよ。」とのこと。見ると、マズイと言われた左目が2800台。右目に至っては3000を軽く超えていました。

そして、心配していた新生血管も「確かに多少ありますが、問題視するほどではないですね」とのこと。まぁ、ここ2カ月ほとんどコンタクトを入れてませんから。

というわけで、無事コンタクトレンズOKのお墨付きをもらいまた。でも、もう普段からフルに入れる気はしないので、ワンデータイプを処方してもらうことにしました。

「早速入れてみて」というので、なんと私のような強度近視でも在庫があることに驚きつつ(しかも両目とも同じ度数だってことにさらに驚き。左目がやはり弱っているんだろうな)、二十数年ぶりのソフトレンズにヒヤヒヤ。

手にしてみてびっくり。薄い! そして、大きい! そりゃ、ハードより大きいのは知ってたけど、ここまで大きいとは驚き。だから、入れるのも一苦労。

なんとか両目とも入れて、視力検査をしてから(左右とも1.2はクリア)、再度先生のところに行ってフィッティング。残り2回分のお試しレンズを受け取って今日はおしまい。3組目を装用中に再度受診し、問題がなければその時に購入することになりました。

久々のソフトレンズは、異物感もなく快適。でも、遠用にバッチリ合わせたせいか、手元がよく見えない…。もう老眼でしょうか(^_^;。これは度を落としてもらわねばならないようです。

何はともあれ、少なくともコンタクトレンズ使用許可は出ました。想像していたより状態は良かったようですが、取り返しがつかない状態になってからでは遅いので、検査をする決心をさせてくれた、前回かかった先生に感謝です。今度こそ、無理な使い方をしないように気をつけようと思います。

【追記】
引用符の中に<table>タグを使うと、なぜか空白がたっぷり入ってしまいます…。
いろいろ試してみましたが、直らないのでそのままにしておきます。
何かいい方法をご存じの方は教えてください。

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コメント(2)

かれんさん、こんにちは!
酸素透過性のコンタクトを読んで、げげっ!と雄叫びを上げてしまいました。
私は極度のドライアイのため、
酸素透過性レンズだと目の乾燥がより激しくなるので、
あえて酸素透過性じゃないコンタクトを使用しているのです…(涙)。
これじゃあ、どっちのコンタクトが目に良いのか分からないですよねぇ。
まあ、コンタクトをしないのが目には一番優しいと分かってはいるのですが(苦笑)。

Posted-by Aki_1031 :2006年7月18日 14:40

Aki1031さん、こんにちは。

酸素透過性じゃない、って、ハードかしら?
たぶんハードはもうまったく酸素を通さないものってないような?

何にせよ、酸素透過性は高いほど寿命が短いらしいですね。
ソフトは元々短いけれど。

どちらにしても、定期的に検査をして、古いレンズは取り替えるのが一番みたいです。
メンテさえしっかりしていれば、それほど怖がることはないみたいです。

でも、世の中には数カ月入れっぱなし、とか、信じられない使い方をしている人がいますからねぇ。人ごとながら怖いです。

Posted-by かれん :2006年7月19日 19:51

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