2006年4月 9日

「オールスター社交ダンス選手権」2回戦

「Shall we ダンス?~オールスター社交ダンス選手権~」公式サイト
レギュラー放送第一回目は、全員参加の二回戦でした。
種目は、スタンダードがタンゴ、ラテンがサンバ。

前回に比べて、全員に明らかな進歩が見られて、日頃からTVへの露出が多い皆さんの底力というものを改めて感じました。
(前回の感想はこちら→春のダンス祭り「有名人社交ダンス選手権」編)

たぶん、前回OA(生放送)で初めて衣装をつけて踊り、採点されたことで、今までとは違った楽しさを感じることができて、レッスンにも身が入ってきたのではないかと思われます。

ダンス教室に通っている一般の生徒さんたちも、一度デモンストレーションに出ると、技術も意識もそれまでと比べると飛躍的に向上して、さらに欲が出るものなのですが、まさにそういう感じなのでしょう。

それに今回のダンスはサンバにタンゴ。どちらも個人的に見るのも踊るのも好きな種目でしたので、とても楽しめました。

今回審査員に、田中先生に代わって山本千恵子先生が入りました。この先生は篠田先生よりひとつ下の世代での不動のチャンピオン、毛塚鉄雄先生のパートナーで、リアルに「怖い」イメージがあります…(^_^;。大竹先生のアレは芝居じゃないと思います。天野先生は確か鉄雄先生のお弟子だったような気がするんですが。

全体としては、一回目、二回目を通してよく見えたのは大島美幸一人。そして、前回はイマイチだけど今回とてもよく見えたのが高橋恵子、安めぐみの二人です。HGは忙しそうなのと、ダンスをナメている感じがして、私としてはちょっと割引して見ています。でもきっと残ってくるんでしょうね。

決勝枠は3だそうですが、たぶんHGと高橋恵子は当確で、残り1枠を他の二人で争う感じではないかと思います。

では今回はOA順に評価を。

(と思ったけどやっぱりうろ覚えなので一部前後してるかも)

角田信朗・児玉麻里子組(サンバ)
角田さんはさすがに体がしっかりしているので、立ったときのバランスや自信に満ちた立ち姿はとても良かったと思います。前回はスタンダードだったので、ホールドが窮屈そうでしたが、そこから解放された分伸び伸びと見えました。ただやはり、サンバ独特の動きは難しかったかな?
森三中大島美幸・長井一平組(タンゴ)
長井先生、目張りがキツすぎです(^_^;。それはともかく、大島さんは下半身が安定しているので、安心して見ていられました。前回も良かったし、センスがあるんでしょうね。体重があるので本人は大変でしょうが、自分で立って自分できちんと支えているので、先生は実はリフトでもしない限り重さを感じないんじゃないのかな。
桂三枝・及川千冨美組(サンバ)
年齢的にやはりサンバはキツかったかな?、というのが正直なところ。ステップも難しくしすぎたとのことで、そっちに気を取られていた感じがしました。何より、体力的に大変そうでしたね。残って良かったのかな…?
高橋恵子・大村淳毅組(サンバ)
前回から比べて大化けした一人(^_^;。前回は立ち姿こそエレガントだったのですが、踊りに関しては実はほとんど印象に残っていなかったのです。ところが、今回は踊り出した途端に、体中からリズムが感じられてとても良かったです。強いて言えば、衣装に対して、髪型とメイクがアンバランスだったことが残念です。
江守徹・早川良枝組(タンゴ)
タンゴの世界に入り込んだのは良かったのですが、やはり腰が引けている分、頭がホールドの枠の内側に入り込んでしまっているのが気になりました。でも、目の力は本当に強かったですね。
水前寺清子・早川午郎組(サンバ)
こちらも前回から比べると格段の進歩、というか、格段に楽しそうでした。足が悪いせいなのか、サンバのリズムが妙に粘っこかったのが気になりました(^_^;。でも、一つ一つのポーズを、外に向かって決めようとするその姿勢はとても良かったと思います。
レイザーラモンHG・和田恵組(タンゴ)
評価が物凄く分かれたダンスでしたが、私自身にとっては「好みではない」踊りです。あれはタンゴじゃないです。サングラスに関しては「体の一部」と思って目をつぶるとしても、かかった音楽も、動きもなんか違う。ただ、ショーとしては面白かったです。(音楽はどういう基準で選んでいるのかわかりません。和田先生がわざわざタンゴであの曲を選んだとは思えないので、局側の都合だろうと思います)。

天野先生の評価がすごく低いことに、一般視聴者から公式BBSに非難が集まっています。でも、社交ダンスの競技会で評価が真っ二つというのは良くあることです。実際の競技会で、優勝候補の選手を「好みでない」という理由で最下位をつける先生も実際います。そういう「矜恃」みたいなものを私は感じました。

「どこに一番重きを置くか」は審査員によって違います。シルエット、ムーブメント、タイミング、音楽表現など、見るところはたくさんあります。少なくとも、HGの今回の踊りはシルエットがダメ(腰抜け)でしたし、ムーブメントも音楽表現もタンゴではなかったと思います。少なくともスタンダードで腰振っちゃダメですよね。下品です。

安めぐみ・石川浩之組(サンバ)
今回大化けして驚いた二人目。前回のワルツは完全にひっくり返っていて、自分で立っている気がしなかったのですが、今回はきっちり自分の足で立ち、自分の体で表現ができていました。こうなると、若くて綺麗な分、物凄く良く見えます。途中リズムが走ったのは自分でもわかっていたようですね。
松本伊代・増田大介組(タンゴ)
先週も感じましたが、グッドルッキングカップルです。でも、中身が伴わない…。ただ、伊代ちゃんは華奢なので、ラテンよりスタンダードの方が、リードでのカバーができているような気がしました。本人が踊っていたかどうかはともかく、先週よりはずっと良く見えました。ショーとしてはとても美しかったと思います。ひとつだけ難を言うと、タンゴは髪をまとめないと、顔にバサバサかかるので鬱陶しいですね。

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コメント(2)

はじめまして、こんにちは。
「オールスター社交ダンス選手権」2回戦、放映後にネットをウロウロしていて、こちらを見つけました。
出場選手のいい所も悪い所も、冷静な評価が読んでいて心地よかったです。

昨日3回戦がありましたが、個人的に結果に超ショックです。
放映をごらんになっていらっしゃいましたら、感想をお聞きしたいです。

Posted-by トリ :2006年4月16日 13:36

トリさん、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。

こんな評価でもお役に立てれば幸いです(^_^)。
何か納得のいかないことや、わからないことなど、私で良ければお答えしますので、また気軽に書き込んでいただけると幸いです。

3回戦についてはまたエントリーを上げました。
結果のどこが超ショックだったのでしょうか。
私の場合、どうしても元選手目線なので、一般の視聴者の方とは見るところが違うと思います。素直な感想を聞かせていただけると嬉しいです。

これからもよろしくお願いいたします。

Posted-by かれん :2006年4月17日 01:23

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