2005年6月10日

ちがさき寄席「桂米助の会」

去年、柳家花緑(以下敬称略で行かせていただきます)の会で初めて行った「ちがさき寄席」。その後、楽太郎や、こぶ平(当時)・一平兄弟の会もあったのに、スケジュールが合わず、ようやく一年ぶりに行くことができました。

今回は「桂米助(ヨネスケ)の会」。「突撃! となりの晩ごはん」でおなじみの落語家さんです。と言っても、ほとんど見たことないんですが(^_^;。

前回と同じく、お弟子さん(なのかな?)の柳家小蝙(こふく)がまず一席。お題は「青菜」。これ、ちょうど発売になったばかりの「美味しんぼ 91巻」に出てきたので、ははぁん、と思って聞きました。でも、あちこちで噛んでらっしゃったのがちょっと残念。まだ二ツ目になったばかりということですので、ご自分のスタイルも確立していないのかな。これからのご活躍に期待します。

続いて米助一席め。出囃子が「Take me out to the ballgame(私を野球に連れてって)」でちょっと驚きました。「和」じゃないメロディーを使うことって、本当にあるんですね。「タイガー&ドラゴン」だけかと思ってました(^_^;。

枕はひたすら「となりの晩ごはん」の裏話。話術はさすがですね。面白いです。すっかり座が温まったところで本日の噺「新聞記事」

こちらはそれほど長い噺ではなかったので、特に破綻なく、というか、テンポ良く盛り上がって無事中入り。さすがに真打は違うねー、なんて言いながら休憩時間を過ごしました。

中入り後、イロモノさんが出るのかと思ったら、引き続き米助でした…。この時点でちょっとがっかり。

そして、枕に大相撲ネタ、野球ネタですっかり盛り上がり(あとでプロフィール見たら得意ネタなんですね)、15分ばかり過ぎてからようやく始まる「野球寝床」

「寝床」をパロッて、義太夫の代わりに千葉ロッテ対楽天の試合に関連会社の人を呼んだのに、みんなあれこれ口実をつけて来ない…、という設定。それこそ「タイガー&ドラゴン」みたい。

ところが、枕に時間を使いすぎたのか、ようやくメンツが揃ってこれから試合開始。さぁこれから、というところで「時間となりましたので」と終了。

サゲどころか、中盤にも行っていない模様。噺の先も全然読めないので、不完全燃焼もいいところ。まぁ、途中まででも確かに面白かったし、久々のナマ落語だったので、その雰囲気はじゅうぶん堪能しましたが。

花緑はお弟子をたくさん連れてきて、ロビーで本やDVDを即売してサイン会まで開いてくれたけれど、それもなくて、そのまま追い出されるように出てきました。

たぶん、花緑よりも米助の方が格上なので、同じ予算だと出演者の数が減ったりするんでしょう。それにしても、なんとなく「甘く見られた」ような気がしてあまり気分がよくありませんでした。確かに客も入ってませんでしたが(ひいき目に見て6割くらい?)

また今後も年に2~3回はこういう会があるでしょうが、いわゆる名の通った噺家さんの時は、あまり期待しない方がいいのかもしれません。一応、アンケートの「今後呼んでほしい落語家は?」の質問には、「昇太」って書いておきましたが(^_^;。夫は「ラ~ブリ~」の「愛楽」を書いたそうです。そういう「若手」の方が面白いんじゃないかなぁ、きっと。

ちなみに、去年のレビュー。
「柳家花緑独演会」

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