2005年4月18日

[ ]

福井晴敏さんを読み尽くすぞ

「亡国のイージス」ですっかり福井晴敏さんに魅せられてしまった私ですが、結局その後、またまたブックオフでまとめ買いしちゃいました。

今回買ったのは、処女作の「川の深さは」「終戦のローレライ」全4巻。

とりあえず「川の深さは」は一気読み。

川の深さは
福井 晴敏

講談社 2003-08
売り上げランキング : 1,365
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

キャラクターが一部「亡国のイージス」と被るような気がしますが、これが実質第一作目として読むと、そのポテンシャルに驚きます。っていうか、最近出てきた人の作品ってあまり読んでいなかったのですが、小説の世界って、ここのところ力のある新人さんが次々出てきているみたいですね。

私は結構一人の作家にはまるとある程度読破したくなる方なので、ここ数年は内田康夫さんと宮部みゆきさん、小野不由美さん綾辻行人さんの御夫婦あたりを読みまくっていて、他の方まで手が回らない状態でした。横山秀夫さんが評判になっていたから、そろそろ読みたいなぁ、って思ったくらいで。

で、先日初めて読んだ「ハサミ男」がなかなか面白くて「よく知らない作家さんでも、面白いものはあるんだなぁ」なーんて思った直後に出会った福井さん。いや衝撃的でした。とりあえず、まだそれほど著作は多くないので全部読む予定。

そうそう、「川の深さは」に戻りますが。

「亡国のイージス」」よりはロマンスの部分が大きいかな。でも、共通の「問いかけ」はこの頃からしっかり底を流れているんですね。

この話の最後で「DAIS」が誕生し、この次の「Twelve Y.O.」に繋がって「辺野古ディストラクション」について書かれ、そして「亡国」に続くようなので、やはり次は「Twelve Y.O.」を読まなくてはならないでしょうね。

ただ一つ危惧しているのは「また同じかも?」ってことかな。映画「ローレライ」と「亡国のイージス」は時代設定が違いましたがやはり話が似ています。「亡国」と「川の深さは」も出てくる人物のキャラとメッセージが似通っています。だから、「Twelve Y.O.」と小説「終戦のローレライ」も、みな同じような感じなのかなぁ、って。

それであっても、ストーリーテリングの巧みさで引き込まれてしまうんですけどね。とりあえず、次は「Twelve Y.O.」です。探してこなくちゃ。

Twelve Y.O.
福井 晴敏

講談社 2001-06
売り上げランキング : 1,384
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

人気ブログランキング

コメントする

※コメントについて
どなたでもコメントいただけますが、スパム防止のため、メールアドレスを必須とさせていただいています。(ダミー可)
cookie取得が不調のため、サインインしていただけると幸いです。各種IDをお持ちでなくても、このブログに登録することができます。(「サインイン」を選んで「サインアップ」してください。)
なお、サインインしてもお名前等入力欄が表示されますが、空欄にしておいてください。