2005年2月 9日

不良親指シフターのひとりごと

先日、久々にとあるオフに夫婦で出席する機会があり、旧交を温めて参りました。
メンバーはパソ通時代の仲間なわけですが、ネット歴はほとんどの人が10年以上、そして、たぶん半分以上は親指シフターという、かな~り『濃い』オフでありました。

で、その場で新しく出たばかりという「親指シフトキーボードモデルのノートパソコン」を触る機会に恵まれました。って、「寄せ書き」と言って回ってきたのでちょこっと打たせてもらっただけなんですが。

ホントにちょっとしか触ってないので多くは語れませんが、キーの感触はすごーく良かった気がします。
IMEの設定が回っているうちになぜか変わってしまっていたので、一部の文字がきちんと出なかったというのはともかく、やっぱり純正親指シフトキーボードは、日本語入力は楽ですね。

ただ、私の場合、他の部分(具体的には文字以外のキーの位置)で戸惑ってしまって、入力が効率良くできませんでした。

私は確かにOASYSで親指シフトを覚え、OASYSでいろんな書類を作り、ワープロ検定を通り、パソコン通信をしていましたので、その頃はOASYSの世界が全てでしたし、OASYSの機能キーの位置は完璧に体が覚えていました。

でも、その後仕事でパソコンを使うようになってからは、「派遣」だったこともあって、自分専用のマシンに恵まれることが少なく、自然、Windows標準の106/109キーボードの配列にすっかり慣れてしまいました。

仕事場と家で環境が違うと戸惑うと思って、自分のPCも(当時はノートでしたが)JISキーボードのものを選んで使っていました。当時は親指シフトのノートもまだ選べる状態でしたが、スペックの割に価格が高く、しかもOASYSタイプの配列でしたので、敢えて避けました。そして、どちらも親指ひゅんQで配列をエミュレートして、親指環境だけは守っていましたが、IMEもOAKは入れずにMS-IMEを使い、その作法も覚えました。まぁ、当時はカタカナ変換やひらがな確定に「無変換」を使うクセがなかなか抜けず、モードが変わって困ることが多かったのですが、MS-IMEの「Enterでひらがな確定、F7,8キーでカナ確定」を使うようになったら、そっちの方が便利になってしまいました。

私の場合それほど入力スピードは速くないので(変換結果でせいぜい120字/分程度。今はもっと遅いかも)、それでストレスはあまり感じませんでした。

前職では完全に「自分専用」のマシンがありましたので、好きなようにカスタマイズして、親指シフトキーボード(ただし106互換のKB211)を繋ぎ、Japanistをインストールして使うようになり、それに合わせで自宅用のマシンも同じ環境に揃えましたが、実はKB211はともかく、Japanistはそれほど使い易いと思えずにいます。私にはMS-IMEの方が合っているのかもしれません。

なので、触らせてもらった「親指ノート」の、OASYSチックな配列にすっかり戸惑ってしまったのでした。やっぱりTabキーは左上にないと…(^_^;。

本当の入力のプロの方は、変換キーを叩く回数まで気にして、「一つの単語には一つの読み」くらい厳密に辞書を鍛えていらっしゃるわけですが、私自身は自分の思考にストレスを感じないやり方が一番いいと思い、発音通りに入力するスタイルを変えていません。昔、ふぁいんさんやりびさんに教わったように「台」を「うてな」と打ったり、「機会」と「機械」を区別するために「機械」を「ばたかい」と単語登録したりするのは、どうもダメでした。

もちろん、そうやって高速入力をしている方のことは、無条件に「すごい」と思うし、尊敬しているわけですが、同時に「エミュレータでは納得いかない」という状態はある意味お気の毒だと思ってしまいます。

そんなわけで私の入力スピードは頭打ちで、一向に上達しないわけですが、それでもやっぱり親指シフトは快適です。楽ですもん。ローマ字は今の職場で二週間やって懲りました。短時間でも疲れ方が全然違います。

私としては、MS-IME環境で使えるエミュレータが提供し続けられ、空白キーの小さい106/109キーボードがあれば、とりあえずは困らないかな。

人気ブログランキング

コメントする

※コメントについて
どなたでもコメントいただけますが、スパム防止のため、メールアドレスを必須とさせていただいています。(ダミー可)
cookie取得が不調のため、サインインしていただけると幸いです。各種IDをお持ちでなくても、このブログに登録することができます。(「サインイン」を選んで「サインアップ」してください。)
なお、サインインしてもお名前等入力欄が表示されますが、空欄にしておいてください。