2005年1月25日

大相撲の国際化に驚く

子供につられて初場所は十数年ぶりくらいに大相撲を(幕内後半くらい)場所中続けて見たのですが(
直前エントリー「相撲好きの幼児」参照)、いやいや驚きましたね。

実は私、小学生から高校生くらいまでの間、大相撲が大好きでした。私の当時のヒーローは、先代の「貴ノ花」、つまり、貴乃花親方のお父さんです。細くて柔軟な体で、大きな力士を技で倒していくのが好きでした。その関係で、若貴兄弟は子供の頃からテレビでたまーに見る機会もありましたから、必然的に若貴兄弟が活躍している頃は応援していました。

で、当時は外国人力士というと、ハワイ出身がチラホラ、モンゴル出身がチラホラ程度で、しかも、特にハワイ出身力士は、大きな体にモノを言わせて押すだけ、みたいなイメージがありましたし、小錦の横綱昇進が見送られたり、まだまだ完全に少数派でした。

当然、欧米の人が大相撲に、なんて考えられませんでした。(いや、実際には数人入門した話は聞いたのですが、出世はしてきませんでした)。

そして、若貴兄弟の黄金時代が去る頃から、というか、若貴兄弟の確執がささやかれるようになった頃からは、ほとんど相撲は見なくなりました。

で、最近の大相撲のことといえば、朝青龍が一人横綱で強いらしいけど、どうも態度が悪いらしいとか、大関がしょっちゅう入れ代わっているらしいとか、スポーツニュースやニュースワイドでチラホラ言われる程度のことしか知りませんでした。

そして、今回久々に見たわけです。

ホントに驚きました。幕内に白人さんが3人もいるんです。それも幕内上位です。おまけにモンゴル出身力士の強いこと強いこと。今はハワイ出身の人は幕内にはいないようですね。

そして、横綱朝青龍の格の違う強さにも驚きました。

あれだけ強いのは、きちんと稽古ができているからに違いないですね。しかも体はそんなに大きくないのに安定感はあるし、柔軟だし。
実際に相撲を見たら「態度が悪いらしい」くらいでは横綱の地位は揺るがないのがよく分かりました。でも、できれば稽古総見の無断欠席はやめてほしいですけど。

それにひきかえ、日本人力士はだらしないです。
だいたい、安定感のある大関が少なすぎ。「元大関」が何人もいるってことは、安易に上げるからすぐ陥落してしまうってことじゃないのかと。
昔は、大関になるのは大変だったし、その代わり陥落する人ってほとんどいませんでした。それこそ、先代貴ノ花が「クンロク大関」とバカにされたくらいで、「大関は十番勝って当たり前」と言われていたのがウソのよう。

千秋楽結びの「朝青龍対千代大海戦」は、横綱対大関の対戦とは思えないほど、力の差を感じる相撲でした。大関や、大関を狙う力士にはもっと精進してもらって、ぜひ横綱を脅かす存在になってほしいと改めて思いました。

楽しみなのは新小結で11番勝った「白鵬」ですね。この人もモンゴルの人ですけど、まだ若いのに加えて、柔軟で動きの速い、いい相撲をとります。

それと白人3人組の一人、「琴欧州」。大きな名前ですが(^_^;、体も大きいです。と言っても大きいのは縦方向。そして何より懐の深い大きな相撲をとります。ルックスも良いので女性ファンが多いのではと思われます。

こうやって書くと楽しみなのは外国人力士ばかりではないですか。
だって、外国人力士の方が、きっちり「相撲」を取っているんですもん。
十年前は「外国人力士なんて」なんて思っていたのがウソみたいです。

相撲は仮にも日本の国技。日本人力士のみなさん、もっとがんばってください。よろしくお願いします。

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