2004年10月 3日

「イグアナの娘」第二話

以下の文は9/29に書き始めたのだが、今更アップ。書き終えたのが今日なので日付は今日で。


一昨日第一話を見たばかりなのに、第二話がすでに録画されていたので続けて見てしまった。ひょっとしたら、「新選組!」より真剣に見ているかもしれない…。同時に「24(第1シーズン)」もFOXで始まって見始めているが、ハマリ度は今のところこっちの方がはるかに上。

岡崎昇への思いを募らせながら、彼も自分がイグアナだと知ったら…、と思い悩むリカ。志望大学を東都大に決めたものの、それを書いた進路調査票を橋本かをりに拾われ「昇と同じ大学に行くつもりだ」と誤解され、クラスメートの面前で過去の自殺未遂のことと併せて暴露されてしまう。

かをり役の小嶺麗奈、意地悪美少女が堂に入っている。確か、この前に「金八先生」でデビューしたばかりだが、続けざまに意地悪な役で、そういうイメージがついてしまったのか、その後あまり見ていない気がする。

教室を飛び出して、昔自殺を図った川を前に、当時のことを思い出すリカ。昇に助けてもらったときに「二度とこんなことしない、って約束しろ!」と言われ、それをきっかけに「自分は二度と自殺なんてしない。お母さんにもわがままを言わない。マミちゃんにも焼きもちは焼かない」と決めたのだった。

そんなリカの後ろから声をかける三上。「死んじゃうのかと思った」。「死んだりしない。そう決めてるから」と言うリカ。でも、三上は容赦なくたたみかける。「私は、あなたが悪いと思う」。

失意のリカに追い打ちをかける言葉にちょっと驚いた。あれほど暴言を吐いたかをりではなく、被害者としか思えないリカを非難したことに。でも次の「『私なんか、私なんか』っていつもいじけているような人は、絶対に幸せになんかなれない。」というセリフには納得。言うだけ言って、背中を向ける三上に向かって、リカ。

「私だって幸せになりたい! 私だって……。でも、ダメなの…。」

このあたりで、涙腺崩壊。なんでだろう、リカにものすごく共感してしまう。そこまでではなかったと思うが、その頃の自分にもそういう部分があったのかもしれない。そして、三上の「友達になろう。二人でなら、乗り越えられる」。この言葉にもっと揺さぶられた。自分なんてイグアナだから…、と何事にも消極的で悲観的だったリカが、これから変わっていくであろうことを予感させて…泣けた。

その頃かをりにそそのかされて、リカが昇目当てで東都大を志望していると勘違いした妹のマミは、母のゆりこにそのことを告げ口。一旦はリカの東都大受験を消極的ながら容認していたゆりこは、また何か良からぬことを考え始める。

それにしても、ゆりこサン、ケバすぎませんかね。専業主婦というより、水商売の女性という感じなのだけど…。

三者面談の日、「リカのことは私にまかせて」と夫に宣言して学校にやってくるゆりこ。三上はゆりこに「親友の三上伸子です」と自己紹介。いきなり親友ですか。リカには心強いことだろう。ゆりこも「親友…、リカの?」と怪訝な顔をしながらも「よろしくお願いします」と、ちょっと嬉しそうに挨拶。やはりこの人の心の動きは難しい。

そして面談。かをりに書き換えらた調査票には一流大学の名前が書いてあるが、思い切って「私、志望校は東都大に…」と言いかけるリカ。それを遮るように「リカの受験、やめさせようと思います」と言い出すゆりこ。さて、その先は…?

と今回はここまで。

三上という「親友」が表れ、一人でいじけていたリカに、父と昇以外の初めての味方ができた。父はともかく、昇はぶっきらぼうで大っぴらにリカに好意を示したりはしないし、基本的にフェアで誰にでも同じように接する(かをりが馴れ馴れしくしても嫌がらない)から、本当の意味で支えになってくれる初めての他人が三上だと思う。

三上の出現で、ただ暗くて卑屈で、見ていてイライラさせられたリカが、どんな風に変わっていくのか、これからをすごく期待させる回だった。リカの進路がどうなるか、というのは二の次かと。

人気ブログランキング

コメントする

※コメントについて
どなたでもコメントいただけますが、スパム防止のため、メールアドレスを必須とさせていただいています。(ダミー可)
cookie取得が不調のため、サインインしていただけると幸いです。各種IDをお持ちでなくても、このブログに登録することができます。(「サインイン」を選んで「サインアップ」してください。)
なお、サインインしてもお名前等入力欄が表示されますが、空欄にしておいてください。