2004年6月28日

私と親指シフト

私的徒然草 by GAN☆: なぜ、親指シフトなのか?

以前@niftyのOASYS系フォーラムで知り合ったGANさんの、ちょっと前の記事にトラックバックさせていただく。

私も(今更だけど)約20年来の親指シフトユーザー。今では家のPCはもちろん、職場のPCにも親指シフトキーボードを持ち込んで(写真)繋いでいるので、誰も私の使っているPCを触ろうとはしない。ローマ字入力モードにすれば、基本的に誰でも使えるのだけど、このキーボード、MS-IMEとは相性が悪いみたいなので、他の人が別のユーザーで使おうとすると、変な動きをするらしい。私自身はJapanist2003を入れて使っている。

昨年、私と同世代の女性がこのオフィスに入ってきたとき、彼女は「私はパソコン使えません。」と言っていた。使えないでは済まないので使えるようになってもらったけれど、その時に「私は元々親指シフト入力してたんですよ。でも、今はなくなっちゃったから。入力苦手なんです。」なんて言うので、私のPCを見せたら驚いていた。「知ってたら使ってたのに…」。きっとこういう人はかなりいるはずである。

今では考えられないけれど、私が就職した頃は富士通OASYSが全盛で、私が配属されたオフィスには、OASYS100シリーズ(もちろん親指シフトモデル)が3台ほど、部屋の隅のOAコーナーに並んでいた。それが私のワープロとの出会いだったと思う。

縦長のディスプレイは黒字に緑の文字で、ドットは粗いし、印刷すれば文字はカクカクして、今考えるととても「美しい」とは言えなかったが、自分が打ち込んだ文字が「印刷したように」きれいに出てくるのは感動的だった。当時は、一人一台なんて環境は考えられなかったので、使う人が、その席に行って使っていたのだった。そんな機械、知ってる人(覚えている人)、どのくらいいるのかなぁ。

その機械によって、ローマ字入力(学生時代は一応英文タイプを使えるようになっていたので)から親指シフト入力に宗旨がえした私は「もう親指シフト以外では日本語入力をしたくない」くらいに、親指シフト信者になってしまったのだった。だって、一文字打つのにキーを2個も叩くなんて、めんどくさいじゃん!

あんまり細々書いてるとキリがないので、これだけは。

「日本語打つのに、なぜ外国の文字(ローマ字)を使わなくちゃいけないの?」

こうやって考えながら文章を打つときこそ、親指シフトはありがたい。私の場合、ローマ字だったら、たぶん、自分の考えが画面に出てくるまでに時間がかかりすぎて、思いついた文章が半分ぐらいどこかに行ってしまうんじゃないかな。そういう点でも親指シフト様様。

私自身は、たぶんこれからもずっと親指シフトを使い続けていくと思う。これから先、なんとか、この環境がなくならないことを祈るばかりである。

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コメント(2)

はじめまして。GAN☆さんのところからまいりましたぎっちょんです。親指シフトのセールスマンです。親指シフトの記事を見つけて、書き込みができるところは遠慮なく書き込みして自分のサイトに誘導をしています。

>「知ってたら使ってたのに…」。きっとこういう人はかなりいるはずである。

これなんですよね。親指シフトをまったく知らずにいることは幸せなのかもしれません。しかし、一度その味をしめてしまうと、親指シフトを使えないことは大変な苦痛になります。幸い、親指シフトのコミュニティーの努力の結果、様々な環境で(少しは苦労しますが)親指シフトを使えるようになっています。ですから、「親指シフトはパソコンでも使えるんですよ」というのは結構効果的なメッセージになります。

こうした考え方で私もサイトを作っています。掲示板もあります。また、親指シフトの考え方を広げる試み(例えば日本語以外での応用)についても書いてあります。よろしかったらお寄り下さい。できたらお友達もつれてきてください。

Posted-by ぎっちょん :2004年6月29日 22:44

ぎっちょんさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
親指シフト布教活動ご苦労さまです。
私も数年前までは、結構積極的に活動したんですが、最近はちょっと控えめにしています。
でも、そういう活動をなさっている方のことは素直に尊敬しますし、応援しています。
これからも頑張ってください。

Posted-by かれん :2004年6月30日 12:22

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